悪気を持たないという悪気
基本的に悪気のある人など自分の周囲にはおらず、悪気のある人とは関わらずに生きてきたと思ってますし、自分にとって多少ネガティブなことが生じても「まぁ悪気はなさそうだし…」と思うことが多いのですけど。
しかし今年に入ってから、ネットで何気に見かけたこの言葉が、すごく心に引っかかり続けている。
「悪気はない」と言われても「あっ、じゃあニュートラルでそんなにクズなんだ!」としか思いません。
— きなこ・エクストラバガンザ (@makaronikinako) 2015, 2月 27
世の中、いったい何が正義かは人によりけりですし、被害妄想は人類の敵だと思っているんですけど。
悪気があろうとなかろうと、度合いが大きかろうと些細だろうと、何かしら他人様の気持ちに土足で踏み入るような行為は、許されることではないんじゃないかと考えるようになった。
悪気を持たないという悪気が存在するのだと。
ちなみに自分が悪いこと(?)をするときは、悪気があってやってます。
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